2009-01-01から1年間の記事一覧

「文明」の条件?

スーパーコンピューターの分野で世界一をあきらめましょう!外国の後追いでいいじゃん!という話があって、あぁこの文明は既に落ち目なんだな、と思った。 政府の「事業仕分け」によって学問や芸術に対する金銭的援助をかなり減らすことが検討されている件に…

それでも「一般理論」を!?

(今日はグロテスクですね。子供の性とか考えたくない人は読まないほうがいい。) 高校生のとき、二クラス・ルーマンの『社会システム理論』を初めて読んだ。読んだけど、何が言いたいのかわかんなかった。 そもそものきっかけは、高校1年くらいのとき。宮台…

謎・凄・笑

社会調査にはゴミのようなものが多い。と聞いていたが、いかがだろう。 ある会社の調査で「今の高校生・浪人生が講義を受けてみたいと思う有名人を聞いたら、第1位が島田紳介だった」という謎の結果が出ていた。 (http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0911…

「気持ち良く洗えばいいんだよ!」

papyrus (パピルス) 2009年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/10/28メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る「パピルス」という雑誌の2009年12月号に、僕の大好きな作詞家、いしわたり淳治の話が載ってい…

あ。

なんかわかった気がする。

大野秀敏『シュリンキング・ニッポン』

「拡大」と「縮小」日本の都市を50年単位で考えると確実に人口減少をこうむる。1世紀単位で考えると、環境問題のために物質的成長が難しくなる。縮小が避けられないのであれば、それを逆手にとって災いを福とする策がないかどうかを探ることも必要であろう。…

帰納のもんだい。

(萌芽的なアイディアなので文章が感覚的でごめんなさい。いづれ、人にわかるようにかかねばなのだ。) 何か今までの常識を覆すような出来事に見舞われたとき、僕らはそれを一般化することを模索して、あるところまで考えを進んだら安心して、考えをやめる。 …

鶴見俊輔『限界芸術論』

キッチュについて。鶴見さんあったまいい。限界芸術論 (ちくま学芸文庫)作者: 鶴見俊輔出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/11/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 32回この商品を含むブログ (26件) を見る

人が多すぎる。

ダメだ、今日このまま日本語でものを考えると息詰まる。 そう思って家にこもって、関係なさそうな洋書、画集と手にとったけど、人間について考えるのが嫌だ。 グロテスクなことばかり浮かんで、見るのもやだ。 音楽を聴いて数学をしよう。

阿修羅

誰か金沢に詳しいひと、美術館運営に詳しいひと、都市論にくわしいひと、地方政治にくわしいひと、経済効果の測定にくわしいひと、ネットワーク分析にくわしいひと・・・いない?しばらくしたら片っ端から電話するかもです。 卒論を書くことにした。 ゼミと…

七色。

ファンタスティックに生きていたいものだ。 七色に光るランプを探してドンキをうろうろした。 ある親友が街歩き大好きなので『江戸名所図会』を誕生日祝いにあげようと思ったら、自分の家の家賃より高くてたまげた。 関係ないけと、サイードとかクリテヴァと…

アウトバーン

すげぇ頭のうごきが良いので群論が少しだけわかった気がした。 この感覚はやばい。気持ち良すぎる。 フリスクを百錠くらい一気に飲んだような爽快感がある。

すし食いたい。

御徒町の専門店でスパイスを15種類こないだ買ったのだが、それを炊飯器にぶち込んで米と一緒に炊いて食うという、野趣に富んだ料理を日々続けているのだが、いい加減あきてきた。 焼きのりを食ったら、すしが食いたくなってしまった。 「すし好」でいいから…

大室幹雄『劇場都市』

劇場都市―古代中国の世界像 (1981年)作者: 大室幹雄出版社/メーカー: 三省堂発売日: 1981/06メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る神保町の内山書店のおっちゃんと仲良くなって紹介してもらった。

ジョン・クラーヴェン『社会的選択理論』

社会的選択理論―集団の意思決定と個人の判断の分析枠組み作者: ジョンクラーヴェン,John Craven,富山慶典,金井雅之出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2005/04/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を見るこれ面白かった。

小学館漫画賞事務局編『現代漫画博物館』

現代漫画博物館作者: 小学館漫画賞事務局,竹内オサム出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/11/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (33件) を見る・・・ということで手に入れた一冊。

基本的な教養の水準?

マンガやゲームのたぐいは子どもの頃にほとんど禁止されており、そもそも書店もゲーム屋もない農村地帯に育った上、親は全くの無知できょうだいもいなくて、さらに近所に住んでいる同級生とは話が全く合わなかったため*1、僕は元来そういうものに疎い。物心…

インフルエンザ?

今はやっているインフルエンザって、免疫の有無の関係で、若い人がかかりやすい、らしい。 今の若い人って、ちょうど「ゆとり教育世代」だから学校の勉強が厳しくなかった世代にあたる。 だから、2ちゃんねるなどのネット上では、「ゆとり教育→インフルエン…

反省会

表参道に住んでる先輩のところで「反省会」があった。 どうやら僕がものすごい「ヘタレ」だということはハッキリしていて、でも勇気ってそういうとき出すもんじゃないよね。と思った。 『存在の耐えられない軽さ』と『細雪』を読み返してみよう。

共同幻想。

恋人がほしいのです。 漠然としたイメージとして考えているのは、自分という存在は風に舞う布切れのようなものだということ。 そして、その端を引っ張ってくれる誰かがいたら・・・ということ。 どのくらい共感を得るものか知らないが、というのはつまり、適…

女衒が暗躍して。

やばい、急速に鬱だ。 空虚な闇に放り込まれる感じ。昔のことを語ったら、どうやらやるせなさが噴き出してきたらしい。 言葉を尽くしてものを考えるほど、求めるものは遠ざかっていった。 そして求めるものがもう何か分からなくなってしまった。

野生種

現実に何らの対応物もないけれど、なぜか沈んだ気持ちに包まれることがある。 チョコレート食べたり。 こういうとき料理作りたいなぁ・・・具材を仕入れて餃子つくりたいなぁ。 たぶん一生独身なので、今のうちに和食を完璧に作れるようにしておきたい。 自…

おうたが上手と。

週明けに少し混乱するような出来事があったほかは、わりと安穏な日々をおくっております。 今週7冊小説を読んで『テイルズ・オブ・ファンタジア』をクリアして、毎日『ラブプラス』をやって、5本映画を見て1回新宿へ行ったら、それだけで余暇のほとんどが…

秋。

友人の開いてくれたハロウィンパーティ、やっと届いた『ラブプラス』というゲーム、友人の誘ってくれたお祝い、友人の展覧会・・・ 孤独をあじわう隙もなく、あたたかくて創造的な人が身近にいてくれてうれしいな、ありがたいな、そう思って遊んでいるうちに…

10月の幼女礼賛

はい。 日々あかぎれでございます。 朝日の上った頃おきて朝日の上る頃ねる、という生活態度なので日中と休日ねむくてたまらん。 やることたちが増量中で日々完璧には回らないなか、相変わらず好きな本をどかどか読んで好きな映画をどかどか見ている。 思い…

A RETROSPECTIVE EXHIBITION

かなり気に入っていた部屋を引き払い、明日から新しい部屋へうつる。 東京3件目は、風呂も手洗も台所もインターネットも洗濯機もない部屋。 「一度上げた生活レベルは戻せない」と人は言うが、「金で買えるものを減らしても楽しく生きていける」これもまた…

科学の世界!

(あきらかに素人が書いているので、稚拙な文章で申し訳ないが、試論として。) 人間の認識が科学に統一される世界。 これを、「因果律」のみが人間の認識をなすような世界と考えると、我々の世界がそれに近づく徴候はある。(科学の核心にあるのは「因果律」だ…

ヴィーダリー・カネフスキー監督『動くな、死ね、蘇れ』

動くな、死ね、甦れ!【字幕版】 [VHS]出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2000/06/30メディア: VHS購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (18件) を見るこんな世界像に誰かを連れ込んじゃまずい、と思い、夜更けの映画館でひとりで見た。 子供時代、…

夢を売る。

夢を売るだけの人間と夢を買うだけの人間がいて、その交わりは、何とも悲しげに見える。 現実は悲しげなことばかりだ。 しかし、それでも未来を描きたい、という人間がいて、何らかの形で、現実は変わってゆく。←ここをもっと詳しくわかりたい。 批評とは竟…

ポラリスバンド

はじまるよ!