2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

別の物語

たとえば、ボジョレーヌーボーという社会現象にどう反応するか。 旧市街の住民なら、だます-だまされる(情報強者-弱者)関係ではなく、共同体の一体感というか、祭のような、何やらモワモワという盛り上がりがあって、肯定的なとらえかたをするのだろう。 …

人間はナメクジであるけれど。

人間のナメクジ的な面を強調した話。 胎盤をくう話とか、ピンサロでびちょびちょに濡れたおしぼりを荒川で洗ってまた使う話とか、なぜか読んじゃう。 大江健三郎がかきそうな。

あさましい

どうしてあのひとはあんなにあさましいのだろう。と思うことは多いけれど、たぶん他の人からはこちらがそう見られている。 ここでの「あさましい」という語の意味は、無能であること、あるいは無能であるにもかかわらず全能であるかのように振る舞うこと。 …

人類のナントカとなんとか

精神の活性があまりにも低いので名画座にいった。 バルセロナの裏町の貧しい人の話。 世界的観光都市でも裏側には一日一食の食事もとれない人々も多くいるとか、そんな劣悪な状況で文化の洗練とか、とてもじゃないわと思った。 日頃、最低の趣味の持ち主の典…

From Me To Me

夢、抑圧、解放って流れ。 都合のわるいことはすぐ忘れちゃう。 夢を見たけど目ざめた瞬間に記憶が遮断されて、他のことしながら思い出そうとしていたら1時間くらいしてわきあがってきた。 ある女と結婚間近の男のところにいって、女の魅力とか男の願望とか…

日常性

あたしの尊敬する人はお母さんです。 あたしたちを産んで育ててくれたから。 みたいなこという人の思考回路がわからん。 これがわかればこの社会との一体感も出てこようというもの。 個人的な記憶をたどると、鬱病になって数年前に精神病院で自殺した父方の…

ぐるぐる

普通の人の日々のあわ。みたいなものに、たぶんまったく興味がない。 ある人の送ってきてくれた長いメッセージ。 「で?」の一言だけ返したらそれきり音信不通になった。