2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

#116 彼の巡礼の年

1 いまさらながら、村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』という小説をよんだ。古本屋でのんびり。 2 寓話として読むなら、これは20年後の『ノルウェイの森』。 ものをつくるという営みを都会でつづけ、日常の繰り返しに少し疲れてしまった…