2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

フェティシズム

フェティシズムを否定した後にできる価値体系って何だろう。

ちびまる子ちゃん現象。

『ちびまる子ちゃん』のまんがを読んだ。 家族とか社会についての、少女のココロの中で変形された現実とか現実逃避的な発想とかに気づいてなかなか楽しかった。 社会の中でなにかの諍いに巻き込まれたときは『ちびまる子ちゃん』に出てくる人物を自分の中で…

真贋

わくわくドキドキしたいっ!と思うけど、なまけものだから実は冒険が苦手。 そんな人にとって、いちばん簡単なのは遊園地で乗り物に乗ることだろうけど、ジェットコースターが怖い。大丈夫みたいなこと言いながら、乗ってるときの写真とか後で見せられると、…

半島へゆく。

半島っていう地形のもつ詩的なイメージってどこからくるのだろう。 川上弘美『真鶴』、松浦寿輝『半島』っていうフィクションに連れられて、桟橋から船に乗って陸地のまわりをゆっくりめぐる。 このごろ、おもったことを、少し。 ・「侘」ってことばが、あた…

わずかにしょっぱい。

いつもいつでも同じような思考回路にはまって、心に刺さった小骨をひっかいてしまう。 たとえは嫉妬に身を焦がしたり、過去の選択を後悔したり。 逆に、そういった感情に流されるのがこわいから、あえて強がりを言ってみたり、極端な行動に出たり。 もつれた…

火あそびしません。

絵になるシーンって、日常の中にいろいろある。 たとえば、冬のまち。 「火あそびしません」という横断幕をもって、幼稚園児が半被を着て町を練り歩く、という行事が毎年日本中のいろんなとこで行われているらしい。誰かいい写真とってきてくれないかなあ。…

たぶん4年ぶりに大森荘蔵を読んでる。 哲学は手軽で良いなあ。 ほんの少しの必要な本があれば、ぼろい家でも流刑地でも収容所でも、どこでもできる。

FLCL

A portrait of foolish & cool days

ハッピータイム

1. 世間一般にガールズトークと呼ばれる種類の会話が好きだ。「グータンヌーボ」とか毎週たのしみにしてる。 日ごろ交際している人(多くのばあい男)と「私」の生活、あるいはこの世界に溢れているモノや情報と「私」の生活。その細部についての具体的な体…

週末。雨あがって。

休日。 外に出たらたのしいことがいっぱいある。 車の免許の書き換えとか、書店に取り置いてもらっている本の受け取りとか、ある建築家の展覧会とか、小さな用事も、いくつかある。 でも今日は、おうちでのんびり、読みかけの小説を片づけてから、借りてきた…