#84 誰にでもチャンスがある

矢口真里(30)「もう誰も信じることが出来ない」 】
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なんだろう。
横浜のなんもない郊外から身ひとつで出てきたこの人にとって、「イケメンと取っ替え引っ替えやる」というのは、自信をつけるための儀式だったのだろう。
こういう人が流行最前線に立つことで、「誰にでもチャンスがある平等な日本社会」という福澤諭吉以来のタテマエが維持されている。
それが消えたら、ほとんどの人はやる気なくすでしょう。
「このまま消滅→あの人は今?」みたいな幕引きは、人を取替可能な道具として扱うようで、感じわるい。
感じはわるいが、それなら「誰にでもチャンスがある平等な日本社会」という福澤諭吉以来のタテマエは維持されるので、きっとそうなるだろう。