#50 トルコで私も...

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トルコで私も考えた 1 トルコ入門編 (集英社文庫―コミック版)

『トルコで私も考えた』ってまんがを読む。現地の生活情報が手堅くまとまっている。
女の人の海外移住について、ネットに面白い話ないか？とさがしたら、トルコで結婚したけど疲れ果ててしまった40歳くらいの人のブログをみつけた。外交官妻＞駐在員妻＞＞現地人妻＞現地の労働者、という、つまらないカースト制度は、日本国のパスポートをぶら下げて出かける限り、どこまでも付きまとう。特に、女性に責任ある仕事がまかされない傾向の強いイスラム圏では、「現地の労働者」のなかに会社経営のような仕事が入ってこないので、こんな感じになっている。
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慣れない場所では勝手が分からないので、いろいろ人にきく必要がある。世界中どこでも少しいなかへいくと、現代日本よりずっと濃い人づきあいが求められる。しかし海外放浪に出る人って、人づきあいの苦手な人が多いから（それが得意なら、旅に出ようなんて思わず、地元のまつりや職場で毎日はりきっているはずだ！）たいへんそうだ。
ドバイで日本語教師をしている女性のブログも似たような話だった。どこにいっても人ばかりでうっとうしいな。
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やはり、人づきあいの苦手な人は、大都会へいくか、観光用にデザインされた常夏のリゾートへいくか、ゲームや物語の世界にいくか、自然のなかへ分け入るか、このあたりがいいでしょう。
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とはいえ、長澤まさみちゃん・谷原章介くん・成宮寛貴くん・香里奈さん・大森南朋さんと、青い空のもとで伸び伸びとサトウキビを収穫しながら、いろんな話をする、そのうちに、すーっと気持ちが軽くなる... という夢のような南の島に、あこがれる気持ちはあるけれど。

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