冷蔵庫がこわれた

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自転車をパクられた。冷蔵庫のコンプレッサーが壊れた。無力感...
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冷蔵庫は裏を掃除して扉の歪みをなおしたら微妙にうごいた。SHARPの製品を買ったつもりが心臓部はZANUSSIというイタリアの製品だった。イタリア家電を使えて誇らしい。が、ガス充填とか溶接とか、あたしにゃそんな高度な技術と機材ないよ。 http://www6.ocn.ne.jp/~ejison/nrcomp.html
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実家で80年代初頭の家電製品の説明書をながめてたら、当時の説明書には冷蔵庫、洗濯機、テレビ...いろんなものの回路図が載ってた。科学技術の夢がふくらむじゃないか...いっぽう私のZANUSSIには付いてなかった。なんと。
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素材・冶金・研磨・溶接・成型・塗装...工業という産業の一連の流れについて、工業都市で育ったのに、私は実のところ今でもよくわかってない。中学の社会科/職業実習で教師/為政者はこういうの教えるつもりだったのだろう。
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「誰が何をどうやって動かしていて、そこにはどういう歴史的背景があって、どういう感情があるか」っていう、この社会についての一連の流れを記述すること。それが社会という、人と人の相互行為or人々の集団現象についての記述的な理論のすべてなのだろうよ。規範的な理論は別に立てられるが。
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まあ、記述的な社会理論というものは、それが全てで他は全部ウソなのだが、こういう認識の手法はあまりにも分析的・実証主義的すぎる、とも思う。何を取りこぼしているとも言えないが、微妙な違和感が。私の考えでは、そこに、宗教か、神話か、物語か、噂か、何かが入って事態は一変するのだが...