メランコリックな夜。


先輩の結婚式に行ってきた。
真面目で誠実そうな銀行の人たちがたくさんいて、やさしい気持ちになった。
僕はいつでも必要の無いところに気を遣っちゃう人なので、調子のわるいときは、あまり上手に人と話ができなくなっちゃう。
今日はそんな日で、会話がたどたどしくて、だから、精一杯からだを張って空回りする道化師の役を演じるしかなくなってしまった。
そんな日はしばしば、強い酒をあおって反省会をやっちゃうけど、それはダメ。
疲れて帰ってきたあとの、「おひとりさまの時間」を楽しみにするのだ。
コーヒーと煙草とケーキを一緒にして夜中に食す、この幸福感。
その後に酒を飲み映画を見て音楽を聴きながら、寝る。まさに桃源郷
紅ほっぺ」というイチゴを使ったタルトを食べた。とても美味しい。
前に先輩の開いてくれた、やきいも大会、あれをまたみんなでやりたいな。