Andrea Dworkin "Intercourse"

Intercourse (Free Press Paperbacks)

流し読み、半分ほど。
ラディカル・フェミニズムと呼ばれる著作群の中核をなす一冊。
この著者の、ケダモノな男性に蹂躙された個人史とクロスオーヴァーさせて読みすすめると、なんだか、泣けてきます。
他者に対して、絶対に、脅威を与える存在でありたくないです。と言っていたら、気づいたらNEET一歩前ですけど・・・
それでも、ポルノ規制には僕は反対ですけどね。
「禁止すること」そのものが、権力や支配の存在を裏づけてしまいます*1から。

*1:むー、このあたり、論理構成が甘いことは承知してます。やっぱり僕も、容赦ない雰囲気の児童ポルノは怖いです。撮影現場は恐ろしいだろうし、何より、情報社会のなかに映像を一度なげこんだら、永遠にネットの海を漂い続けるわけでしょう。それに気づいたとき、本人も周囲もどうなっちゃうのかなって。時計は逆には進まないですから。