『シェルブールの雨傘』

「おい、道具屋」 「へい、何か差し上げますか?」 「おもしれえな。そこにある石をさしあげてみろい」
(http://www.youtube.com/watch?v=Y6XOn_ybFlk&feature=related)
東京一の道具屋街「かっぱ橋」に出向いて壺を仕入れたので、早速くだものを漬け込んでみた。
記念すべき第1弾はイチゴのお酒。一粒ずつ、丁寧に洗って拭いて壺に入れてゆく。
まだ試作品なので友人に振る舞うレベルにはならないと思うけれど、どうなることやら・・・きわめて楽しみだ。
上野の東、浅草の西の地域は下町ながら「純喫茶」や「ショット・バー」など、粋な小店が並んでいて、きわめて暮らしよいだろう。
繁華街も近いしね。
夜はあまりにも静かになってしまうので少し怖いくらいなのだが、点在する夜遊びフリークのためのアジールを探し当てれば、素晴らしいナイト・ライフが待っているはず。
アンディ・ウォーホルのポルノグラフィックなポップ・アートを額縁に掲げて、きわめてポルノグラフィックな生活をしてみたい。

女:「あたい、仕事やめちゃおぅかなぁ・・・」
男:「駄目だよぅ、仕事やめっちゃったらお金なくなっちゃうじゃないかぁ・・・」
女:「だってぇ・・・」
男:「だってじゃないよぉ、これは深刻なんだよぉ・・・」
女:「じゃあ、あんたが店まで送ってってよぉ・・・」
男:「しょうがないなぁ、今日だけなんだぞぉ・・・」

そう言って、男はポケットから鍵を取り出しました、とさ。
といっても、たとえば、1500ccのバイクをここで使うとして、それって、どんな乗り心地なんだろうか?
いいや、乗り物はやっぱり、ダッジ・チャージャーのほうが良いのだろうか?
やっぱ、クライスラーのような破産したブランドはいかがなものか、ということになるのか・・・
(http://www.chrysler-jp.co.jp/news/index.html)
この件の利害関係者、特にサーベラスetc.投資家/債権者とフィアットの内部では誰が何を考えており、両者の間では何が取り交わされたのか?
・・・知らないことがまだまだ一杯ある。
映画撮るなら、たとえばそれを四畳半コメディにするのなら、ロウソクとか鞭とかも使ってみたい。
ソニマージュの領域でも、「モンタージュ理論」とか、一通り知っておかなければね。
そんな大江健三郎みたいな中上健次みたいなことを妄想していたら、ちょっと古めの喫茶店「珈琲オンリー」のマスターと仲良くなる。
コーヒーについてくるバタートーストが田原町の「ペリカン」というパン屋さんのものらしく、焼きあがりも格別よかった。