■

・空から見た街の色。
(http://jp.youtube.com/watch?v=x8gNx1267YA&feature=related)
分裂状態が襲ってきた・・・
冷たい朝、外に出ると、土ぼこりの匂い、燃料の焦げる匂い。
「もうこのまま生きていても、俺になんて見込みないのではないか・・・」
そう思うことが、ままある。
そして、たとえば、そういうことを相談したとき、慰めてくれる人はいて、でも、その人にとって、自分の存在は、きっと、取るに足らないものだろう。
そう思うことも、ままある。
自分の結末は自分でつける。
そんな自由は認められていないって！？
それならリバタリアンに転向してもいい。
思想とは、思うに、生きていく中で何かを選ぶための、方位磁針のようなものだろう。
だから、本当のラストシーンを迎え、生きていくことをやめるならば、ものすごい暴力的な結末として、どんな思想でも投げ捨てることができる。
本当に？
中学生のときに見た、隣の席の女の子の手首を切ったときの、噴き出した鮮血の色。