・4次元の嫁。
メビウスの輪
クラインの壷
のような、何か。
=○=
・減っていくこと...終に。
週末、高田馬場のある学園祭に連れられて行った。
エビちゃんプロトタイプがてんこ盛りだった。
セーラー服を着たり、白いパーカーを着たり、ジュディマリを歌ったり・・・
「チョコバナナいかがですか〜」
なんてね。チョココロネでも食っとけ。
そんなこんなの過程を経て、あるような、ないようなマッチングを経て、似たような人間が再生産されていくのだね。
そして、あぁ、しんどいな、なんて思い出した。
「俺は減っていく人間だ」って、無意味に再確認した。
そんな気持ちを抱きながら、ふと迷い込んだ先が演劇博物館だった。
「書を捨て」た先に、「街」なんてあるのかよ?
=○=
寺山修司の想定している「街」とは、何かの起こる場所・・・かつての新宿だろう。
こんな映画の常に封切りされる場所。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89%E5%85%AC%E9%96%8B%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7)
自分の属する世代には、きっと世代全体の「連帯」なんてあり得ないだろう。
同年代の人間がスクリーニングされて、生き残るのは唯一人、「インターンシップ」と名づけられた、そんなバトル・ロワイヤルの試合中、力の拮抗している相手に辛い仕事を押し付けて、みるみる相手のパフォーマンスが下がっていくのを見ながら、ほくそ笑む、そんな日々が・・・
システムをインテグレートするのです。
「第二ロスジェネ」の文字がAERAの見出しに踊る。
フランツ・カフカのような生き方をしたい。

「(森の獣である自分は)暗闇の中に帰らなければなりませんでした。私は太陽には堪えられなかったのです」