「…」

サンガツ「FIVE DAYS」
・三月の5日間。

おすすめ。
しかし音楽に解説はつけらんない。
それが今の自分の立ち位置。

米軍がイラクに突っ込んだあの日、渋谷の円山町では…という、あれとはあんま関係ないのかな。

チェルフィッチュ
チェルフィッチュちたい。
チェルフィッチュちたいよぉ。

…まぁ何でもいいか。阿呆め。
一度まともに台本読んでからもっかい見たい。


=○=


・国民の義務。

自分があえてやる必要のあることって、ぶっちゃけ賃労働と、30歳くらいになって20歳くらいの見込みのあるやつを面白い場所へ連れ回すこと、あと納税くらいしか(勤労・教育・納税のパラフレーズね…)思い浮かばないけれど、サンガツみたいな音が出るなら、バンドっていいと思う。


=○=


・赤目のうさぎ。

徹夜明け。
朝から数学で疲れた。
ただ、数学って記号操作だから論理の道筋は見えやすい。
デリダ読むのと比べたら眠くてもこなせるだけまし。
外国語、統計、コンピュータ。
キャンパス・ライフ後半戦はその三題噺で完結するだろう。
自分の市場価値はその辺にしかないことくらい分かってる。
どれも怠けてるけど…
そろそろ何とかするか。


=○=


・六本木のすずめ。

政策研究院で調べもの。
帰りにフェルメール展を覗く。
やっぱりゴージャス。
ここには展評は載せない。
でもやっぱりゴージャス。
ネタの仕込みで館内のアート・ライブラリーに行ったらイタリア未来派の素晴らしい展覧会カタログがあって、さらに岡鹿之助の著作までそれも複数並んでいて、本当にうれしかった。
岡さんは文体もやっぱりあの絵のままで、思わずこっそりうちに連れて帰っちゃおっかと思った。

ついでに乃木坂の「ギャラリー・間」を見て、今日は飲まずに帰る。

小嶋一浩+赤松佳珠子「Cultivate」

フリーハンドで線引いてそのまま図面にしちゃう潔さがいいと思う。
キルギスに建てた図書館の建築模型をのぞきこんでたら、なんか羨ましくなってきた。
だってさ、自分の描いたものが実際に建つんだよ…
せめて模型作るの手伝いたい。
本郷で雑用あったらお願いだから呼んでください。
椅子とかいっぱい作りましょう。


=○=


・ふくろうのいる街。

神田古書まつりは明日まで。
狩人さま、以下の品物はくれぐれもお買い忘れなきよう。

折口信夫全集(旧版)全32巻…25K(ノート編…35K)
志賀直哉全集全15巻…10K
谷崎潤一郎全集全30巻…60K
永井荷風全集全29巻(ちょっと汚いかな)…8.5K
古典落語大系(三一書房)全8巻…12K

と言いつつ、しかし結局自分はキャッシュがないため冒険はせず。

スーザン・ソンタグ『写真論』(近藤耕人訳,晶文社,1979年)…0.5K
・フェルナン・ブローデル地中海世界』(神沢栄三訳,みすず書房,1999年)…0.8K

狩人の風下にも置けないヘタレっぷり(苦笑)


=○=


・未開種族のイニシエーション。

――そう、それからなのです、私があのふくろうの本屋へ行ったのは。

曲がりなりにも本好きを自称している身として積年の恥辱(…という表現はないか。)であったのは、実は一度も東京堂書店に足を踏み入れたことがないということ。
過去11回の訪問の際には、にべもなく撥ねつけられて…というか変な時間に行くから悪い。

本屋の印象としては…一部ジャンルにはかなりの目利きがいると見た。
経済とか理工書の棚なんかは相当荒れていて、たとえば出版社別に並べるのは余りにも無策だと思ったけれど、さすがに文藝書・歴史書は強い。
平凡社東洋文庫のあんなに揃った本屋なんて見たことない。
しかし圧巻はやはり、何と言っても国文学(古典)。

上田秋成全集全14巻…140K(笑)

他にも取次を通さない古典の書物が棚いっぱい並んでいたり、圧倒的な品揃えがあった。


=○=


・「勝ちパターン」。

就職活動。
「勝ちパターン」が読みきれない。
何をどこまで頑張ればいいのか、やっぱりよくわからない。
少なくともイメチェンはしないとな。
「君はその歳には絶対見えない」
と人からよく言われて、軽く見られないのがちょっとした自慢だったんだけど、少し考えたらそれって就活では限りなく損であることに気づいた。
新鮮味のないフレッシュマン。
横柄で生意気でわがままで仕事できなくて…
ボコボコに叩かれるんだろうな。


=○=


イラレ

ある団体から仕事を請け負う。
俺に図案描けって…さすがに無茶振りでしょう(笑)