#13 旅の本

旅日記のようなものをあつめている。いろんな事情、いろんな目的地・いろんな移動手段...さまざまな形態の旅のそれぞれについて、日本語で書かれたオール・タイム・ベストを決めよう、という試み。
たとえば...
沢木耕太郎『深夜急行』
山口文憲『香港 旅の雑学ノート』
小田実『何でも見てやろう』
服部正也『ルワンダ中央銀行総裁日記』
鶴見良行『バナナと日本人』
山室信一『キメラ―満洲国の肖像』
椎名誠『哀愁の町に霧が降るのだ』
クーロン黒沢『怪しいアジアの怪しい人々―怒濤のアジアに沈んだヤツら』
・今藤元『奥さまはフィリピーナ』
根本敬ザ・ディープ・コリア』
神保町の中国専門書店を2軒みてきた。東方書店はとてもハードで、原書ばかり。内容も現代の法・政治・経済とか。向かいの内山書店のほうが素人には親しみやすい。書画・漢方薬・思想史あたりのわりとハイブロウな分野が1階、朝鮮・東南アジア・インドまで含む、いわゆる旅の本屋って感じが2階。