パンクロック精神

物象化のすすんだ記号的世界が退屈でたまらず、ここにいる見かけだおしのロボットたちとも関わりたくない。
かといって、憧れの異国も、科学的に構築された夢の知的楼閣もない。
部屋でビデオ見たり本を読んだりする他に楽しみもなく、過ぎ去った時代の影のようなものを見ながら、生きる意欲を日ごとに擦り減らしている。
誰かの描いた夢のなかに...
もうそろそろ気力が尽きる...
言葉にするとけっこう壊滅的だ。