ビオトープ

「ドキドキのちっちゃな種をうえて タララーラーラーラン」って歌が何だったか思い出した。これだ。
(http://bit.ly/2TBcIu)
この時代がかった映像はあれだけど、パンキッシュなリズムパターンをぶっ叩いてるドラムの川村氏が格好いいと思う。
ものすごい陰惨な夢からさめて気づいたら夜中で、例のごとくアニメ見てたら朝になった。
年に数十回こういうことがある。もう少し元気があれば人並みに生きられるはずなのになぁ。
もぎたての甘夏」とか「永劫回帰」とか「透明な水」とか「窓辺に見える花火」とか「誰もいない夜のプール」とかいった現実とも非現実ともつかないイメージが、ビオトープ代わりになっている。
おそろしい妄想が際限なく広がって、やばい、社会不適応な水域にいる・・・過去の日記を読み返してみたら、8年くらい前から断続的にこういう状態になっているらしい。
変わったことといえば、ここ数年は話し相手をかなり制限しているせいか、幼い頃よくあった「舞台裏」での吐き気がほぼなくなって、かわりに意味もなく憂鬱な日が増えたくらい。
憂鬱になるとどうなるかといったら、まずテレビは見ない・・・といっても何か高尚な趣味とやらがあるわけではなくて、単に精神的にしんどいから見ない。人の声、画面の色あい、言葉のくみあわせ・・・すべての要素が不安や鬱陶しさをかきたてる。
アレルギーのようなもの。人間アレルギー。
たぶん神経症か、それに類するものなんだろう。
チャンダンのお香が花粉症で使えないから、ローズマリーのアロマオイルを手に入れた。うれし。
さて、気持ちが落ち着いたので、泳ぎにいってくるかな。
江東区夢の島という人工島に北から入る産業道路の夕景がいい。
通りがかりの花屋からいい香りがした。沈丁花かな。