何度でも妄想。

いったい、どうしたことだろう。
ある時代の社会全体の精神が、非論理的で非現実的な思想(妄想?)に染まることが、人類の歴史の中で、何度も起きているようだ。
それも、驚くべき規模と頻度で。
ひとつだけ、個人的な直観をかいておくと、1970年までに生まれた存命中の日本人(とその影響下にある後続世代)には、警戒しておいたほうがいい。
現実の対応物を失った幻想は、いずれ墜落してしまうだろう。