酒の席いろいろ。

<文章の体をなしていないので、また後日>
1日16時間天井をながめているような、最低の精神状態から、やっと回復した。
普段、眠れないとき「ハルシオン」という睡眠薬を使っているのだが、あいにく在庫を切らしていて、薬を買いにいくのが面倒だったから、近くの薬局で手に入る市販の睡眠薬を買って飲んでみたら、これがなかなか良い。
白黒映画を見ているうちに、さっと眠れて、寝覚めのキレも良く、快適だ。
・・・
人はさまざまな場面で色々な酒を飲む。
祝いの席の酒、初対面の、、・・・
酒の席が苦手だ。
なぜって、抑圧が解かれたときの行動を臆面もなく他人に見せつけることに、確信が持てないから。
まぁ、これは自分が特異体質なせいで、きっと理性の本能に対する抑圧が強すぎるのだろう。
酒の勢いで思い切って、という経験はあるけれど、あんなに積極的な状態には、やっぱり慣れないというか、あとで振り返っても違和感が残る。
もっと能天気になりなさいって、言われてもな・・・
フランツ・カフカアメリカ』とか楳図かずお漂流教室』を読んでも、あのくらいが自分の平常時の精神状態なので、別にいやな気分になるとかいうことは一切ない。
かといって、「私は鋭い感性を持っているから」とかいうのは、ちがう。
たとえば、「私は物事の本質を見つめることができます」とか言うのは、僕には全くない感覚だ。
そもそも、ある個体がある時点で下す認識には、不確実性がつきまとっていて、これに対しては、かなり懐疑的であるくらいが普通だと思うのだが・・・それでは何ごとも進まない、というのは、あるけどね。
何かを信じることはできるのだろうか?