江原由美子・金井淑子編『フェミニズムの名著50』
- 作者: 江原由美子,金井淑子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 単行本
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同じ週に違う分野で3つも発表があるとさすがに面倒だ。
統計と凸解析とゲーム論・・・どれも苦手だ。ふて寝したい。
どの分野の人と自分は話が合わないって、フェミニズムと刑法と原子力と再生医療/臓器移植やっている人々ということに気づいた。
社会的な*1意思決定に関して、観測という観測もしないまま公理系を打ち立てて、そこから閉鎖的なシステムを動かしてしまう*2感覚って、よくわからない。
たしかに言説として強度が高いことはわかるけれどね。批判しづらいから。
つまり、誰かがある理論体系について、その体系の前提としている公理系に社会通念との齟齬があることに気づいたとき*3、その人がその理論体系を論破するには、問題点の指摘にとどまらず、別の公理系による代替的な理論体系を打ち立てなければならないのだから。