夜の池に反射する・・・

雑居ビル群のネオンサインが好きだ。
そして、これをキャンバスに正確にうつしとった画家は、僕の知る限り、誰もいない。
0. ネット・エイジの少年少女(要検討)
彼らはネット普及以前の世代と比べ、何が違うのだろうか。
まず、ネットによって変わったことを挙げると・・・
・音楽・映像などの同時的な鑑賞が可能になった
・オピニオンの瞬間的な共有が可能になった

1. モーツァルトな貴族趣味
上野で過ごす休日。モーツァルトばかり聴いている。本日は『フィガロの結婚』をば。
それにしても、ここでいつも驚くことは、目を疑うほど美しい女子高生みたいな人と、素性の知れないおっさんみたいな人、これら2種類の人々が、一心不乱に楽譜を見つめていること。譜面の上からハーモニーが響きわたってくるのかしら。
ピアノ弾けたらなぁ・・・と思いながらギターを少しずつ再開した。
不器用なので、指の動きがおぼつかない。
2. 果実酒関連
「タケヤ」にて、果実酒を漬け込む機材をそろえる。あとは果実を仕入れるだけだ。
仕上がりはこのようなイメージ。『百年の孤独』に、こんなシーンあったよね・・・
(http://www.echigo-tsumari.jp/artworks/?id=321)
3. 肉体改造と脚力
ついでにプロテインを購入。もう後戻りはしないぞ!との決心を胸に。上野公園に移動、手漕ぎボートにひとりで乗る。
1時間ずっと無言で漕ぎ続けていたのだが、腕だけではなく体幹にもほどよい負荷が掛かり、おかげでかなりの運動になった。
今後は肉体改造をシステマチックに動かしたいなぁ。
ランナー向け雑誌の見よう見まねで計画表を作りかけているのだが、この手の計画って、無事に実現したことなかったんだよな・・・
自分で決めたことを怠けないでしっかり実現できたら、もう少し人生良くなるのになぁ・・・
そう、「実践的」が今後の重大な課題だったりするのだ。ひとつひとつ、ステップを踏んで、システマチックにね。
それにしても・・・
某有名進学塾「鉄緑会」の講師をやっている知人から、その教育システムのブロイラーと見紛うほどのヴォリュームを見せつけられた。
なるほど、あれだけ鍛錬したら、俺とは「脚力」がちがうですわ。
中高とおして家に持ち帰った宿題なんて、美術くらいしかないもんねぇ・・・
とはいえ、「脚力」がないと、もうこれ以上ごまかしの効かない領域に入りつつあるので、今期からは、しっかりやりたい。
4. ましまろな。
麻布高校の文化祭があったらしい、が、面倒で行くのやめちゃった。
かわいい女子高生がすごい沢山いるんだとさ、そいえば、前に遊んでもらっていた某おねいさんも、九段にある某りりあん高校の友人に誘われて麻布に行ったって言ってたな。
5. 「生産」と「交換」
柄谷行人『世界共和国へ』を再読しつつ夜が更ける・・・
世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて (岩波新書)
「生産」は「交換」に先行するのではない。
「生産」は資本主義的生産様式に固有の過程で、たとえば「労働」や「土地(環境・天然資源)」などをexploitしている。
また、「生産」は「交換」のさまざまな形態(互酬的交換・略奪−再分配・商品交換)に対し、ごく部分的な対応(商品交換のみに対応)しか果たしていない。
6. フルーティ
食事は相変わらずのローカロリーを試している。フルーツをたくさん買うようにした。
やけに油少なめで作った麻婆豆腐が、なかなかの出来ばえ。自分なりのレシピを見つけつつある。
食生活を変えるといっても、コンビニで買っていた夜食を一切禁止にするとか、その程度なのだが、それでも体の動きが軽くなったり頭の回転が速くなったり、少しずつ効果は出ているようだ。
7. 谷根千アゲイン
千駄木にある服屋へ薄桃色のシャツを探しにいったのだが、既にしまっていて、かわりに良いバーを見つけた。
フィルム・ノワールとかフィリップ・マーロウの話をするも、ところどころついていけず。
オブセッションによって学びとる教養なんて、所詮その程度のものだ。
これからは、「わくわく感」のあるもの、それだけを捕まえていけばいい。
「バランスの良さ」とか「広い目配り」だけではない、そう、「キャッチアップ型」以外の創造の形を模索する必要があるのだから・・・
8. 実家
鰻がいつになく美味しい。
そしてもうすぐ新茶の季節がやってまゐります。欲しい方は言ってください。リスト作ったのだが、遺漏があるはずだから。