普請の顛末

そんなこんなで、あまりにも遅くなった&気分が害されたので大岡山はお休みにして、原広司の講演会に行った。
多分野交流を歴史を軸として行うと、かならず、コンテンポラリィではないものを無理に並べることになり、つまらない文明論になる、というセオリー通り、内容はあまり心躍るものではなかったが、多くの現代建築家に影響を与えてきた「師匠」のありようは、口ぶりや振る舞いも、そんなに「聖人」「哲学者」といったふうではなく、もっとゆるやかで知的な感じがしたので、親近感をおぼえた。
ここの人とか門下生がたくさん来ていて、南洋堂改築のこととかちょっと話した。
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