・アムリとやっちゃおうよ!
夕飯に学食で「カレーライス大盛」と「赤門ラーメン大盛」を両方頼んでしまったので、そのあとすぐに眠たくなってしまったのだ。
当然のことながら本業には手がつかず。と言いつつ何が本業なのか分からない。
もう何年も食べてない焼き肉食って、そのまま死んでしまいたい。
とはいえ、おかげでこれを読み終わる。よくがんばりました。
日本の酒 (岩波文庫)
酒の生き神と称される元東大農学部長のものした本書。
古文書の解読まで行っていて幅が広いが、何と言っても日本古来の酒造の奥義に関する科学的な説明が楽しい。

微生物学生態学が酒造の説明や合理化に役立ったのに比べると、生化学の方は、酒の成分の研究から、合成清酒という、今までに類のない「変りだね」を世界の酒界におくり出したという点で、きわめて変った独創的な役割をはたしたものと見られるのである。(p.244)

=○=
♪ 遠くまで行こう - 牧野由依
ゆっちみたいな目元や口元や声色がいいですね。
(http://yuimakino.fc.yahoo.co.jp/index.php?itemid=290)
平凡そうに見えながら、どこか「天使的」でもある、という。
しかし、誰とも話さない日が3日も4日も続いてしまうのは、きっとよくないことだろう。
所用で行った東京国際フォーラムで知った顔、「もこみち」似のイケメンを見たけど、当たり前だが何も話さなかった。
国際フォーラムのインテリアデザインは誰がやったんだ?交通標識のたぐいが洗練されているよね。
明日は「久保田スラッガー」の話を聞きに行って大岡山に行って六本木でクラブ活動なので早く寝なきゃ、と言っても既に6時。
雨に濡れたアスファルトの車道。
水をはじくタイヤの音。
=○=
・迷いの森のメロディ。
砂を噛むような日々の連鎖の果てに、結局おれこのまま終わっちゃうんじゃなかろうか。
日本のどこか冴えない街で、しがない営業職員になってゆくのかな。
そんな不安がよぎるのは、いつもと同じ帰り道。
このごろピアノの練習を始めた。
教育学部のラウンジで深夜2時とかまで毎晩ひとりで溜まっている。
溜まったところで、ただSF小説読んでるだけなのだが・・・
「学びの共同体」とか言って、コミュニタリアリズムの蔓延はどうかと思うが、それを唱えている人たちに、果たして「幸福な学校時代」があったのかどうか。
「学校」のようなものは、本当に苦手だ。
この世界に新たに生まれ出たエイリアンである子供たちに対して、それを既存の枠組みの中に押さえ込もうとする「教師」の職能から湧き出る傲慢と怠慢が、たまらなく不快なのだ。
ただし、今後「マスコミ体験」が同世代の共通感覚として機能しなくなってきたとき、何を共通言語とするか、と言ったら、やはり「学校の記憶」は残るだろう。
音楽室の隅っこで「いいよ」って言ってくれたあの娘のこと、とか。
概念的に、ね。
冬におぼえた 歌を忘れた。
=○=
現代思想としての数学。
現代思想みたいな難しいやつがもう読めなくなっちゃったので、今更ながら数学をはじめた。
ミシェル・フーコーはわかるけれど、ドゥルーズとかデリダとかラカンとか、酔っ払ったときページを捲って固有名詞のコンポジションを堪能するくらいでしょ。
翻って、数学。
たとえば「存在と時間」とか「全体性と無限」とかいうテーマなら、より深い理解を与えてくれそうじゃん。
ニホンゴとしていかがなものか、という障壁も少ないだろうし。
成長の遅い子なんで、低いレベルからスタート。
集合とか、位相とか。
集合への30講 (数学30講シリーズ)位相への30講 (数学30講シリーズ)集合・位相入門
重回帰分析って、なるほどね。
独立変数どうしの相関を排除したうえで、従属変数との関係を見るわけだ。
心理統計学の基礎―統合的理解のために (有斐閣アルマ)