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・ピアノ。
教育学部のラウンジにピアノを見つけた。
譜面台の蝶番なんかは緩んでいて古いのだけれども、ちゃんと音がなる。
へたっぴだから恥ずかしいのだが、機会をみつけて、弾いてみたい。
＝○＝
♪ 三国駅 - aiko
さらさらと流れていった、無色透明な日。
今朝は調子が良くて、いつもどおりに淹れたコーヒーが完璧だった。
あまり転勤もなく、たとえば江古田のあたりに小さなアパートを借りたいな。
週末に池袋くらいの大きさの街を散歩して、気の合う仲間とのんびり暮らしていけたらいいのにな。
青い空から降り注ぐ、ちょっとだけ弱々しい太陽の光が、とびきりやさしくて、こんな日が続いたらいいな、と思った。
そいえば先週末、「青天の霹靂」とも称すべき出来事について多面的にまとめたこの本を読んだ。

文体の端々からうかがわれる著者のまなざし、明晰さ・・・とても真似できない。
市井の人々の生活にかかわることなら何を書いてもいい、「社会面」という括りの中で、このレベルの作品を仕立てることのできる物書きは、これからどれだけ出るだろうか。
新聞の社会面って、テレビも同じだが、深度の浅い噂を書き散らしているようで、元来あまり好きではなかったのだ。
今この瞬間に大津波がおきてしまえばいい、なんて子供の頃よく考えた。
そんなことを、不覚にも思い出した。
＝○＝
・ルーマン。
買ってみた。
こういったものに夢中になれる時期は、きっともう過ぎ去ってしまったのだろうけれど。