♪ Knuddelmaus / ulrich schnauss
昼過ぎに起きて、大学に向かった。
雨は降っているし、火曜のその時間は授業という授業もないので、アキバの電気屋に修理を頼んでいたヘッドフォンを取りに行く道すがら、数ヶ月ぶりに神保町ジャニスへ寄ったら、偶然手に取ったウルリッヒシュナウスが神がかって聞こえて、その場で借りたあと、テレオンの試聴室に行って掛けてもらったら、びっくりするほどの音が出た。
彼らのメジャー初のタイトルが"Far Away Trains Passing By"で、これはkraftwerk"trans europe express"と、少なくとも表面的には非常によく似ている。
鉄道と音楽。モダニティの高揚。
=○=
・バンブーガール。
竹取物語』の英訳タイトルは"The Tale of the Bamboo Cutter"とかなんとか言うらしい。
"Bamboo Girl"でいいじゃん。
というのは措いて、『かんなぎ』が無期限休載になってしまった件について。
(http://jp.youtube.com/watch?v=8UnSi3BSt9o#)
まぁ、アニメのオープニングを見るだけでも分かるはずなのだが、「嫁」(親近感)と「妹」(アンタッチャブル)をともに満たすキャラクターとしてヒロインを描いているのは確かで、そうすると、萌え度合いはとても高い反面、安定感がわるいのだ。
歌詞もまさにそれ。
(http://cybar.cocolog-nifty.com/ginga/2008/11/opmotto-7570.html)
「嫁」かつ「妹」の「非処女」が発覚してしまうときの強い心理的効果、それはもうすごいもので、ナボコフからの主題だった。
=○=
・マスコミの終焉?

学生「読売」、現役「日経」、退職後「朝日」――世代別新聞購読

そういえば、学生のころは新聞を読んでいるってのは、社会勉強の為にもいいことのように言われていたもんだ。新聞なんて購読してたのはいつまでだったかなー。最近新聞読むのは飛行機に乗るときくらいかなあ。あとは、ケータイサイトでニュース読めるもんね。ケータイでニュース読めないのは飛行機くらいだもん。それも読むのは、日経とスポーツ紙くらい。
(http://ameblo.jp/takapon-jp/theme-10008903638.html)

ついにシカゴのトリビューンが潰れたらしい。
NYタイムズも記者350人しかいない(訳ちがう?)らしいし、かなりとんでもないことになっている。
(http://en.wikipedia.org/wiki/The_New_York_Times)
たぶん対岸の火事ではすまないだろう。
個人的な話をすると、学部出てからの肩書きが、今のところ「情報通信コンサルタント」しかないのだが、情報通信業界が、今の規模で事業を続けるために必要な打つ手がほとんど見えないのは気のせいだろうか・・・
Linked: How Everything Is Connected to Everything Else and What It Means for Business, Science, and Everyday Life
地デジをインターネットで視聴できる"KeyHoleTV"を入れて、テレビが見られるようになったのだが、まぁ、相変わらずつまんないね。
明け方家に帰って、結局テレビ神奈川"sakusaku"を見たら、中村優が出ていてハァハァした。
これはいいソフトだ。
実家で使ってないパソコンに手を入れて、名古屋のRADIOi流しっぱなしにしようかな。
しかし、マスコミが全くなくなってしまったら、どうなるのだろう。
大切な情報が一般市民に伝わりにくくなって、何かトラブルが起きてから、実はああいう仕事も、かなりの外部経済的な性質を持っていた、ということが、あとでわかるのかな。
社会面の記者とかエロ本編集者とか、インターネットに押されてやりづらくなった商売の代表のように思えるけれど、意外とみんな、知らないうちに世話になっているかもしれない。
そう、今晩神保町で遅くなってしまって、三省堂も閉まってしまったあと、本屋に入りたくなって、角の小さな本屋の奥に並べられているたくさんのエロ雑誌を、蔑みながら通り過ぎたのだが、あの心理も、なくなったあとでは、全く違うように思えるのだろう。
ちなみに僕の場合、NYTimes,Economist,FT,WSJと日経を併読している。
日経は好きです。日経で育ったからね。
=○=
峯田和伸×三浦大輔
イタ杉だろう・・・
(http://spi-net.jp/yokoku.html)