・プリン。
茶色い髪が少し伸びて軽くプリン状態になったセミロングのストレートヘアーがすごい好き。なぜだろう・・・理由を考えてみた。

1.生きていることの経過がわかり、相手が動的に存在していることを確認できる。
2.それを指摘するときの少し恥ずかしそうな言葉や前髪を触る仕草に、ちょっとした秘密を共有している気持ちになる。
3.話し相手とは、決定的に嫌いなことを共有できれば、好きなことは少しくらいずれていてもいいと思うのだが、相手にとって決定的に嫌いなことの中に「プリン状態にしておくこと」が入っていないことがわかり、安心できる。
4.(3.に近いのだが)直すのがちょっと難しいこと、でも直さなくてもかまわないことを放っておける鷹揚さに惹かれる。(「鷹揚」は快いもので、「無精」の耐えがたさとは違うのだが、その基準は主観的なものだろう・・・)
5.頼んでもできないことなので、それをやってくれるのがうれしい。