・木場へ行く。
現代美術館にも寄る。詳細は後ほど。
(http://www.ntv.co.jp/layout/)
(http://parallelworlds.mot-art-museum.jp/)
=○=
・心の隙間。
自分では特段のこだわりのない事柄について、誰かが「私はこうするの!」と強い意志を示したとき、その記憶が残って、いずれその人がいなくなった後でも、自分が同じ状況に遭遇したとき、認識の隙間を埋めるように、誰かのことが思い出されるんだろうな。
そんなことを水道橋駅西口改札でおもったのです。夜風に吹かれて、野球場の歓声が聞こえてきたのだった。
=○=
マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック
マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (ソフトバンク文庫)
先日ある面接試験で、「体を動かすのが好きです。この週末も新潟で稲刈りをしました」と言ったら次の人に「体を動かすのが好きです。この夏は登山部でチョモランマに登ってました」と繋がれて、その後も終わりまでおいしいところを持っていかれ、落ちた。しかもそれは「戦略的に」負けた気がした。というのは、相手に手の内が見透かされた状態で、こっちが不利になるような無差別曲線を突然引かれたような不快感があった。少し強くなりたいと思い、手を出してみた。
きわめて短い時間の中で、筋の通った物語を仕立てるには、という問題意識の中で、「仮説思考」とそれを支える構造や小道具についてだけ読んだので、特に最後の3章、マネジメントの問題については素通り。何かいいこと書いてあったかも。全8章。

1.問題の構造を把握する
 ・現実の構造化(容易に把握できるように)
 ・MECE(モレなく、ダブリなく)の貫徹。
2.仮説を立てる
 仮説の意味
 ・仮説は時間の節約になる。
 ・仮説によって意思決定がより効果的になる。
 仮説の立て方
 ・最初の会議で問題を解決するストーリーを描く。
 ・焦点を絞り込む。
  ・問題点や仮説を挙げ、それを証明/反証するのに必要な分析を列挙し、データ源を付記する(さらに場合によって担当者、期日、最終結果の形式(チャートなのかリストなのか表なのか)を加える)。
 クイックテスト
 ・仮説を立てたらすぐクイックテストにかける。今立てた仮説で仮定したことのうち、1つでも間違っているものがあれば、その仮説は間違っている。
3.データを収集する
 ・「見当もつかない」という相手の答えは暗号。何か引き出せる知見があるはず。
 ・「何かお聞きするのを忘れていることはありませんか?」
4.データを解釈する
5.最終結果をプレゼンテーションする
 ・思考をしっかりした構造で支える。
 ・スライドにはチャートを載せる。
 ・まず結論。その後に論証・データを置く。
 ・エレベーターテスト(30秒でダイジェストを説明できる?)
 ・1つのチャートのメッセージは1つ。
 ・事前報告と本番中の調整