・サカイさんと。
コスプレ広場。
=○=
・焦土へ。
今回は人気のキャラクターがばらけているような気がした。
綾波ハルヒなど古典的な衣装のほかには、新作アニメのキャラクターが少し、あと鏡音リン・レンが複数いた、という感じ。
目の前にとても激しいカメラマン(1人の撮影ごとに30枚は撮るような、終わるとレイヤーさんがぐったりと座り込んでしまうような・・・)がいて、「うわっ」と思ったが、ポージングのリクエストとか、とにかく撮ってしまうその振る舞いとか、見ていて学ぶものは多かった。
あと今回の隠れた目的として、ジャーナリストならどんな視点を導入するか、というのもあったのだが、偶然見つけた取材の人たち(たぶん数日後の深夜にテレビで放送される・・・)は、コスプレイヤーを「これを始めて自信が持てるようになった(笑)」という紋切り型に収めることだけに執心し、見ていて辛いものがあった。
それに対してレイヤーさんが「そういった現象は十年前に終わっていまして・・・」という、クロノロジカルな説明をはじめて、ジャーナリストは何も聞いていないのだが、傍から見ていたこちらとしては、どこでそんな「歴史」が語られるようになったのだろうか、と、それはそれで別の社会現象(ネット社会における多元的な「歴史」解釈)を示唆しているようで、面白かった。
もっと話を聞けばよかったが、非常に面倒くさそうだったので、踏み込まないことにした。