amazonにて漂流す。
洋書買うの楽しいね。
八重洲ブックセンターの8階にはプレイヤード社の真っ白いペーパーバックが壁一面に並んでいて、本屋で棚をあさることはやっぱり本好きにとって何よりの喜びだ、と確認させてくれるのだが、近頃それだけでは満足できないことも多い。
例えば八重洲にはイタリア語の本がない。
フランス語とドイツ語の本しかないので、仕方なくamazonを使っている。

今ちょうど、タロットカードを使ったシナリオを考えているのだが、参考にしているI. Calvino "IL CASTELLO DEI DESTINI INCROCIATTI"(邦題:『宿命の交わる城』)の訳書がどうもおかしくて、作品の構造が全く見えない。
これはそういう文学なのだ、と言われてしまえばそれまでなのだが、それではゲームのシステムの組みようがないので、手を打つことにした。
イタリア語が読めないのに原語と、保険として英語のペーパーバックを注文した。

=○=

・版を変えたら、「行間」が変わる。
カルヴィーノの訳書がまずい件について。つづき。
僕の持っているものは文庫版なので、文庫にしたときおかしくなってしまったのかもしれない。
名著として世に出たものの、文庫にした途端に何だか妙な本に変わってしまう、ということはよくある。
もちろんその逆もあるだろうが。
いちばん最近では、堀江敏幸『河岸忘日抄』の文庫版など、悲しい例だ。

=○=

しゅごキャラ
しゅごキャラが自分にもついてほしい。
しゅごキャラ!(1) (講談社コミックスなかよし)しゅごキャラ!(2) (講談社コミックスなかよし)しゅごキャラ!(3) (講談社コミックスなかよし)しゅごキャラ!(4) (講談社コミックスなかよし)しゅごキャラ!(5) (講談社コミックスなかよし)しゅごキャラ!(6) (講談社コミックスなかよし)

=○=

・映画鑑賞会の今後について。
GW明けを目処に、大学の公認をもらおうと思う。
それから、場所と時間を移して再開しようと思う。
今公開できそうなもののうち、面白そうなもの。
1.野谷文昭先生(ラテンアメリカ文学)の個人コレクション
2.文学部スラヴ文学科の倉庫に保存されているフィルム群(内容は誰も知らない)
詳細決まったらこっちでお知らせしましょう。
(http://aohari.blog120.fc2.com/)