ニートの日。

・インストール。えんがちょ！
お金という妖怪を理解するための標準的なプログラムを、大急ぎで少しずつインストールしている。
「インストール」という表現が、まさに的確に状況を言い表している。
みんなが使っているのと同じ道具を、人並みに使えるようにする、という作業。
インストールってのは語弊があるだろうって、まぁね。
とりあえず今のシステムのまま動かしてみて、不具合が出たらその都度直していこうという、その態度がある種の規範的態度であることはわかっている。
ただね、相場というものは前に書いた「再帰的事象」の最たるもので、みんながそう思っているからという理由だけで動いているのだ。
ジブリアニメみたいな言い方をすれば、少年少女がみんなわらわら集まってきて「こっくりさん」が至るところで自然発生し、それが世界を操っているようなものだ。
人の言うことを真似っこしているだけの人を信用したらいけないと思うが、実際問題として、我々はそんなに独創的ではないし、そんなに複雑なことも考えられない。
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・若い人が颯爽と駆けていく。
早く社会に出てみたい、と急かされることはあるのだが、今こうしてぷかぷかと偏光プリズムを覗き込んでいることもまた、もしかしたら何かの役には立つかもしれない。
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・シテ島の人々。
ここに出ている仏蘭西の写真がいい。
(http://tonomariko.exblog.jp/)
友人の知り合いの知り合いのブログ。もちろん面識はない。
やたらと食い物ばかり撮るのはどうかと思うのだが、というか「ものを食べながら他のことをするもんじゃありません」と思ってしまうのだが、写真がきれいなら、まぁいいか。
にしても、パリで院生隠棲したり、世銀でエコノミストしたり、このクソ寒いなか渋谷川へ潜ってみたり、人生色々なんだな、とおもう。
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ジュディマリを5枚借りてきた。すごいわ。

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・最近の若いもんは・・・
第三新東京市のはずれにしばらく滞在していた。
まだまともな日本語が「かんぱーい」くらいしか出てこない3歳児の従妹がもうパソコンでお絵描きしていて驚いた。
やっぱり子供はかわいいね。