・白い歯、電気の恋人

Wonkaチョコレートが店にたくさん並んでいた。
バレンタインが終わればきっと安くなるだろう。
チャーリーとチョコレート工場』を思い出して、あんな気味悪い映画はないと思った。
Wonkaを買うことがブラックジョークになってしまう。
ティム・バートンは可愛らしい子供向け映画を作る気は毛頭なかったのではないか。
人間の生活空間に工場が入り込んだときの、もくもくとしたメランコリーを表現したかったのではないか。
実写とアニメーション・CGの合成が精妙。
僕には想像もつかない方法で撮影されたんだろう。
そしてあの映画に出てきたオーナーの男、誰かと思ったら佐藤雅彦さんに似ているのだ。
そういえば歯医者でそうじをしてもらうのが日課か趣味か、そんなこと聞いたな。
電気の恋人
(http://www.sham.jp/studio/sound/denki/)