桃色の誘惑。

・桃色の誘惑。

齟齬の誘惑「赤」の誘惑―フィクション論序説
桃色、藤色、桜色、菫色。
カラーチャートに載せたらいけない、あいまいな色たち。
なかなか捕まえられない、蝶のようなイマージュ。
あいまいな色。
「色」という漢字のもつちょっとエッチなコノテーション
そんなことを考えながら、神保町で贈答品によい漢字字典を探していたのだが、よいものが見つからなかった。
一番最初に購入を検討した白川静『字通』はなにぶん高いし、重いし、検索しづらいし、そのうえ載っている情報が実は意外と拡張性に乏しい。
図像的なイメージの連鎖に加えて、歴史的に編み上げられた色彩を重ねていくような、しかしそれでいて小粋な漢字字典を誰か作ってくれないか。

=○=

・地引き網。

タイマーをセットしたらラジオを勝手に受信して自動録音までしてくれるHDDレコーダーのような機械があったらいいのにな。
あと、生音を高音質で録れるレコーダーもほしい。
別に宅録をするからということではないし、そもそも楽器というものに半年くらい触れていないのだが。
前の家に一度遊びに来てくださった方がやっている雑誌に特集が載っていて、興味をもった。
サウンド&レコーディング・マガジン 2008年 2月号 [雑誌]
ソニーのこの機種がいいのかしらん。もう少し調べてみよう。
(http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMITdt000015012008)
最終的にはWOWOWだのスカパーだのケーブルでめちゃめちゃに繋いで、地引き網のような設備を整えるつもり。

=○=

・郵便的な自問自答。

時々、ここでのお喋りは誰に向かって発信しているのだろうか、迷うことがある。
きっと自分の大切な知人や友人の一部を除いたら、この内容はすべて意味不明なんだろうな。
まぁ、いいか。
昔々、東大の西洋史学科の教官が10数名の新入生に言ったとされる真偽不明の伝説的発言、

「皆さんが高校生のとき使われた世界史の教科書、それは毎年何十万部と印刷されていますが、本音を言えば、大半の人には理解されなくてもよろしい。本来あれは、歴史研究を志すあなたがたへのプレゼントだったのです」

を参考にしたい。

=○=

・李アキヒロ君、どう出るか。

新しい大統領は、日本のあの最低な時代の省庁再編を成功事例として捉えているとか、いないとか。
今年はその辺を霞ヶ関の官僚はん達にうかがってみたいと思っている。
(http://it.nikkei.co.jp/internet/column/korea.aspx?n=MMIT13000015012008)

=○=

こじか

こどものじかん』をアキバで入手。
私屋カヲルさんの名前はアルバイトで知ったのだった。
(http://www.comicpark.net/cm/comc/detail-bnew.asp?content_id=COMC_ASG00570)
こどものじかん 1 (アクションコミックス)こどものじかん 2 (アクションコミックス)こどものじかん 3 (アクションコミックス)こどものじかん(4) (アクションコミックス)
ってか大学はいつどうやってこなしてんのか!?という質問は完全に棄却。
大丈夫、今期は40単位取れそうですからw

にしても、小中学生のませた女子を相手にするのは精神的にけっこうしんどいものだ。
「こども」だからって嫌らしさが免責されるわけではない、ということは声を大にして言いたい。
自分はヘタレ歴○○年の中で、わりと『こじか』的なものに抑圧されて生きてきた気がするので、体育館の裏で「あたし、○○先生のことが好きになって、どうかなっちゃいそうなの・・・」的な恋愛相談とか、便所で「あいすいません」的な状況に遭遇とか、夜のお城で「うわぁ・・・」とか、トラウマ経験は実は枚挙に暇がないのだがwこじか』感覚は何となくわかる。
「あたし、ちっちゃいけどすごいんだよ」なんて言われても・・・
そういう意味で、『涼宮ハルヒ』シリーズに出てくる主人公の男子「キョン」はひとつの完成形だと思う、と先日某オタクと合意に達した。
大学ではお金の勉強だけしようと決めたのは、こういう問題にこれ以上関わったら自分は壊れる、という恐怖からだった。
そして、結局2次元に行った、というw
(http://jp.youtube.com/watch?v=CQbVtqTA1TA)
(http://jp.youtube.com/watch?v=tGeauRqcZcQ)

脈絡もなく、anonymassというバンドを。
(http://anonymass.web.infoseek.co.jp)