逃げること。
・逃げてなどいないはずだ。
世界への全的なコミットメントの不可能性を仮に「逃げ」と呼ぶのなら、あらゆる行動は「逃げ」ということになってしまう。
コミットメントが出来ないシーン…。
時間軸に沿った全ての行動には裏返しで「何かをしない」という消極的な選択が縫い付けられているため、どんな行動にも機会費用が亡霊として付きまとってしまうことになる。
「あああのときああしていれば…」って、でもそんなこと事後的に悔やんでも仕方ないと思う。
そういうとこ、考える力が足りないねって言われるんだろうけど、別にどうしようとも思わない。
時間は元には戻らないから。
多くの場合、ニューヨーカーは実際的な人間であり、ニューヨークという町は手っ取り早い金儲けの場所であり、なんでも手早く折り合いをつけてさっさと片付けてゆく土地柄である。(ダニエル・リベスキンド『ブレイキング・グラウンド―人生と建築の冒険』p.279)
神聖ローマ帝国の実質的終焉をもたらした三十年戦争では領域内の人口1800万人が終わってみたら1200万人になっていたそうだ。
今日くもり空に飛行船が浮かんでるのを見上げて「落ちてくる〜」と騒いでしまった。
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今晩じゅうに読み終わるかな。