最終講義

蒲島郁夫先生の最終講義とその後のチムニーへ、にぎやかしで行ってきた。
隣に座らせてもらったりなんかして。
「あのときにそれをそういう風にしたのは、今考えると良かったなぁと思います。」
ともすれば剣呑になりがちな真理探究の世界にいながら、そんな言い方の似合う素敵な先生だった。
今回の発見。
意外なことに、法学部25番教室のあの厳粛な雰囲気は嫌いじゃあない。
ちょっと僧院っぽいし。
学生の雰囲気も意外と良かった。
変な屈折やこだわりがないというか予備校っぽいというか、晴れたらポップというかキャラメルボックス的というか。
そう、最近『ナツヤスミ語辞典』読みましたよ^-^
まぁ鬱な人や分裂病の人が大学にいなかっただけかもな。

あ、最近木村敏『時間と自己』が興味深かった。
時間感覚が存在感覚を決めるんだ、という話。

鬱病…「あとの祭り」気質
分裂病…「前夜祭」気質

2005年の自分はどっちだったのだろう。
この区分がどの程度妥当なのかも含めて、精神医学はまだよくわからない。


=○=


あ、全く関係ないけど週末『フラガール』見たい人募集。
ある筋から現物が入りそうなのです。