たいせつなばしょ


この社会で生きていくことについての肯定的なイメージの原初にある記憶と、特別な場所って、意外とみんなもっているようだし、そういうものがあると、なんだか愉快だとおもう。
たとえばこんなかんじ。
(http://ameblo.jp/masumiokamura/page-2.html#main)
こちとら、生まれてこのかた人の集合のなかでの一体感や帰属意識*1のようなものを今まで味わったことがなくて、人とか社会についてけっこうつめたいみかたをしている。
人間については、ただ労働力の供給という単一の目的のために、孵化して選別されて産業用に肥育加工されて出荷されるブロイラーの鶏、みたいなふうにみている*2けど、まぁ、他の見方もあるか、とおもったら、考えごとは進まないけど精神的気分的に満ち足りた感じはつよまった。
たとえそこが平凡などちらかといえばさびしい場所だったとしても、「ここは私(たち)にとって祝福された特別な場所である」という意味を生成するのは、人*3の行いなのかなぁ。

*1:どんな集団にはいっても違和感があったから観察しているのが主で、うまく馴染んでいるかのように演じたことはあるけれど。

*2:だからサイバーパンクゾンビ映画が大好きなのだろう。そういったジャンルの話では、人間を、エネルギーの変換、情報の生成、ネットワーク形成による情報の伝達、の3つを行う一種の機械とみなす。

*3:典型的には女の人かな。