星は歌う


はてな匿名日記」を見ていたら、中2くらいの気分になる。
ろまんちっく。喪失感みたいなもの。
たとえば神保町の夜空。あんま人がいなくて、嘘っぽい感じ。
このまま消えてしまいたい。と思う、いつもと似た夜。
自分にとって大切な何かは、この世界からは既に失われている・・・みたいなこと。
まぁ、それでも生きていくのだろう。
・・・という感覚は、おそらく今、主流ではないみたい。いや、明らかに沢山いるのだがあまり共有できない雰囲気。
この歳になって少女漫画ばかり読んでいるのも、まぁ、そのあたりに起因すると思われ。
全員がそれに気づいたら、まぁ、社会システムは崩壊するからね。
前に小田原にいたとき、旧市街の小さな本屋で学校帰りに弦楽器を担いだ中学生くらいの女の子が『砂時計』を読んでいた光景を思い出した。
たぶん、こういう感情は、クラシック音楽というか弦楽器の音色につながってる。
クラシック聴き込んだ経験がないから感情がうまく形にならないが。いろんなメロディが去来する。
・・・
バーベキュー大会をやろう!と思って。誰を呼ぼうか考えてみた。まぁ、これ見てる人はお誘いしますわ。
多摩川でビール飲んで大人数でだらだらする、みたいなのは違う気がする。
・同じく、合コンみたいな異業種交流会みたいな雰囲気も、違う気がする。
・気の抜けた感じがいい。料理はきちんと作りたい。こんな感じ。

魅力的な同性があんまいないね。というのはずっと思っていて。それならお前は?というのは措いて。
たとえば、中高の同級生あたりで同性の書いてるものなど見ても。
記号だけで話す人々、屈託のない人々、モブ化した人々が苦手なのです。
それとは逆に、呼びたい人を探していると、特に女友達はその大半がここ数年のうちに、かなりメランコリックな精神状態を経験していることに気づく。
まぁ、毎日椅子取りゲームをして、がんばって好きになった男に傷つけられたりするわけですな。
他者からの承認の形を「特定の男と結ばれること」に絞ってしまうと、やっぱりそれは、危ない気がする。
とはいえ、まぁ、いろいろあるんだろうよ。
・・・
何か共鳴するところのある人が、こちらの知らないもの、でも好きになれそうなものを紹介してくれるのがうれしい。
とはいえ、あちらもこちらも、否応なく人の形をしているから、うまく伝わらないこともあって。いや、そればかりだ。
そういったとき、空気のようなエーテルのような、幻のような存在になりたい。と思う。