みたままつり。

靖国神社の納涼祭へ。
こちらは良い出店が集まっているのが面白くて、今回はサザエのつぼ焼きが美味だった。
あー、網焼きは本当にうまいなぁ。合羽橋で道具を仕入れようかな。
ベランダなり公園なりで炭火焼をして食ったらうまいだろうな。
帰りがけに九段のラーメン屋「斑鳩」へ。
塩ラーメンなので、まぁコクがあるって感じじゃあないけれど、あっさり美味で満足。
お化け屋敷とか入らなかったけど面白そうだったので、来年は一眼レフを買って、女子高生とか呼んでわいわいやりたい。
本郷とその周辺は、やっぱりいつまでいても面白いわ。
近頃、日本を変えるとかグローバル・ビジネスとか国際交流とか金とか利権とか自由競争とか、まぁ、自分はそういうのから抜けようって納得した。
やめらんないで続けていることがいくつかあってそれを続けたいので、人並みじゃなくたって、好きなことやって過ごしたいかな。
仕事にしても、現実にしても、そんな大きな志や希望を持っているわけではないから。
自分の場合、本読んで美食して夜遊びして、何か作って暮らす時間が毎日8時間あったら、それだけでかなり満足だ。
本格的な終身雇用を手に入れたら、快楽の限りを尽くしたい。
ゲーム論とか計量経済とか金融工学とか、あまりにもbreedyなので、早く引退できたらうれしいな。
イタリア現代小説やルネサンス期の文化伝播経路や、ギリシア現代詩やイスラムスーフィズムが面白そう。
あとはターンテーブルサクソフォンを手に入れたい。ジャズバンドしたいなぁ・・・
あとは屋形船で花火観覧を楽しんでみたい。
都心にある2万円台の借家に移って、定年までそこに住むことを考えている。
何かを得るなら何かを犠牲にしなきゃいけなくて、エピキュリアンに徹する僕にとってのこれからは、おそらく金銭的に苦しくなるから人並みに暮らすのは容易ではない。
だからたぶん、江戸っ子のように私有意識を大胆に放棄することになるだろう。

江戸っ子が貯金をしなかった謎、その答えは現代人がなぜ貯金をするかを考えると見えてくる。現代人が大金を使う3大項目はマイホームの購入、子の教育、老後の貯えであるが、江戸っ子はそのいずれとも縁がない。まず、庶民は格安の長屋住まいが当たり前で家を持つ必要がなかった。定年はないので老後は短く、今ほど長生きもしなかったから貯えも考えない。子の教育費といっても手習い(寺子屋)の謝礼は微々たるものだった。日銭を稼ぐその日暮らしでまとまった金が無くても、将来の生活に不安を抱かずに暮らせたのである。さらにそこには、「江戸の華」と言われた火事も一役買っていた。
(http://www.nhk.or.jp/shiruraku/old2/200709/thurseday.html)

あとは、例えば、センスのある意思決定には、権力が集中している場合や分散している場合など、どんな場合にどんな権力の配分が望ましいのか、みたいなことに、射程の広い答えを出したい。って、もう出ているのかな。梅雨に入ってから面倒になって放り出してしまったので、よく知らん。