幾つかの謎。

もう生きていくのが面倒い。現世利益とか、こりごりだ。
テポドン俺にだけ当たってみんな賠償金で楽しく食っていけたらよかったのにね。
出版社の筆記試験。梵字の解読とかFourier解析って、一般教養なのかしら?
午後から郊外へ。
木場のあたりをうろうろしていたら醜悪な寺社や建築が立ち並んでいて、これが「地霊」なのだな。
寺社、集合住宅、民家など一軒一軒見るものすべてが醜悪で、永代橋を渡って対岸に至るまでずっと、吐きそうなほど怖気が立った。
寺町とはつまり、街のおわり。冥界とのあわい。
江戸文化、というより深川文化が、根本的にわからない。「佃煮」の何がうまいかよくわからない。海産物は何より鮮度のはずだろう。