セカンドハウス。

いずれ、こんな空間を作りたいな。という構想があって。独り暮らしの終の棲家。2030年代に実現させたい。
建築と言うより、ランドスケープ・デザインに近いような。
500坪くらいの個人宅としては広い敷地に、緑地が広がっていて、その中に点在する図書館にはテーマごとに10万冊ほどの蔵書や収蔵品がおさめられ、中心には小さな居住スペースがあり、人がのんびり思索に耽る生活を送ることができる。
青く輝く夏空に、照り映えるような白い建物。
ただし・・・問題点は山積だ。

0. 立地の問題。水辺に作りたいのだが、収蔵品が傷まないように気候変動は少ないほうがいい。海辺より湖畔のほうがいいのか?
1. 庭園の問題。緑地を作ると凄い勢いで野犬や野良猫があつまってくるのだが、あれは困る。
2. 気候管理の問題。どうしたって埃がたまるんだろうな。掃除や湿度・温度の管理はどうしたらいい?
3. セキュリティの問題。不在時に壊されたらたまらない。「四合院」や「住吉の長屋」あるいはイスラム〜スペインの中庭のある建築を、街中ではなく開かれた敷地に設置するとしたら?
4. 建材の問題。木材だとメンテナンスが大変なので鉄筋コンクリートor鉄骨にしようと思うのだが、それだと、費用がかさむのだろうか・・・
5. 消費エネルギーの問題。空気清浄機など全部電力買って動かしたら、すごい電気代掛かるだろうな・・・天然エネルギーを利用した小規模発電ができればいいが。