ARIA CONDIZIONATA
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イタリアでは、空調の効いたレストランのことをこう言うそうです。
しかし、彼らはこれが体を壊す原因と考えているため、そのような店は、あまり人気がありません。

そんな記事を、どこかで読んだ。
Condizioneが誰かによって与えられることの不安・・・やっぱりあると思う。
地下水道』のような。
=○=
・渚の国。今日のこと。
清澄白河の美術館から出発し、小名木川隅田川神田川を通って神田佐久間河岸、つまり秋葉原までリヴァーサイドをほっつき歩いた。
今日も不思議に思ったのだが、浜町とか馬喰町って、日本橋もそうだけど、なんであんなに凡庸なのだろう。
淀んだ川の上にクルーザー、というより水槽をはずした漁船のようなものが並んでいて、誰がこんなところでクルージングなんて、と思った。
それなのに地面の値段があんなに高いのはさ・・・不条理だ。
目の前がエーゲ海だったらいいのにな。
凡庸ならざる街。
「そこを歩いていることによって、自分が生きていることの意味を見出すことができる」
そんな街並みに出会いたい。どこ?吉祥寺?
=○=

今日も充実しなかった日の記録について、記録してみようか。
秋葉原で新しい店を開拓した。
ヤマギワ・リビナ館」・・・しょうもない品物が多い中、壁掛け式6連CDプレーヤーがいい。
「石丸ソフト館」・・・寺山修司の朗読CDは品切れだった。
「テレオン」・・・オーディオ屋さんの殿堂。5階の「試聴会」が本格的。
黒い色の質感が違う、というパイオニアの画面を見てきた。たしかに、圧倒的だ。
これで白黒映画を見たら、本当に愉快だろう。

(http://www.skyperfectv.co.jp/channel/pack/008.html)
(http://cinefilimagica.com/index.html)

たとえば明日は早朝から明け方まで気の抜けない用事が5件連続しているのだが、もしそういう流れの中に巻き込まれて、それで充足感があるのなら、それがいい、ということになる。
2008年の秋葉原と1968年の新宿を比べて、明らかに前者のほうが・・・なんて言ってしまう。
2008年の「オトナ」が通勤電車でDS「脳トレ」をやっているのを見ると、なぜか突然かなしくなる。
それに対して、1968年の「オトナ」は何をやっていたのだろう?
無気力な冷たい笑いを、執拗に繰り返すことしか出来ないのか?
(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/)

=○=
・生きてるだけで愛、みたいな。
生きてるだけで、愛愛の完成・静かなヴェロニカの誘惑 (岩波文庫)
「損得勘定」の残余として「愛」をもちだすことは、どこかおかしい。
=○=


ロバート・シラー『新しい金融秩序』