・Ce n'est pas l'economique
(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1192317.html)
ああ憂鬱だ。
Economist's Voiceというところに大物がいっぱい書いている。
(http://www.bepress.com/ev/)
にしても、憂鬱だ。
=○=
・チューリップ?
South Sea Bubble(南海泡沫事件)というのは、1720年春から秋にかけてイギリスで起こった、投機ブームによる株価の急騰と暴落、およびそれに続く大混乱のこと。
これが「バブル経済」の語源となった。
しかし、世界最初のバブル経済事件として経済史に挙げられるのは、オランダで1637年に起こったTulpenmanie(チューリップ価格の暴騰・暴落現象)であり、こちらのほうが80年以上早い。
だからもしかしたら、このような現象が「チューリップ」と呼ばれていた可能性もあった、ということになる。

「緊急事態です。真っ赤なチューリップが恐ろしい勢いで膨張しております。」

任天堂のTVゲームに出てくる、幽霊(テレサ?)の巨大化した場面のようだ。
生物が増殖するイメージって、やはり、なまなましくて怖い。
いや、増殖に限らず、生物はおそろしい。
今ちょうどカフカの『変身』を読んだところなのだが、何がおそろしいのだろう。
・・・粘液?妖しく光る甲殻?
かなり憂鬱だ。
=○=
・はっかにぶんのいち。
「やっぱ合コンはクリスマス前にやりたいわけでしょ」
僕はそこには無関心です。
週末渋谷を歩いていたら、ある店にあったのが赤いチェックの、しかも「8 1/2」というサイズ表記のすばらしい手袋で、当然のことながら自分には小さいのだが、買ってしまいそうになった。
しかし、クリスマスには自分の家をあったかくして映画を見る、これ以上の選択肢はないのだから、そこで「実はDavid Lynchの家の玄関には『8 1/2』の大きなポスターが貼ってあるんだよ。」なんて薀蓄に、驚いてほしいわけじゃん、やはり。
そんな目線で振り返ると、マルチェロ・マストロヤンニの名演技を堪能しながらサム・ペキンパーの暑苦しさを楽しめる人なんてそう簡単に出現するはずはないわけで、だから、誰にあげても、こんな因縁を説明されるだけ迷惑だろう。
ということで、またやり残しているゲームをこなすことになるのかな。
本当に憂鬱だ。
=○=
・青い森にはよく似合う。
「僕が王子ならどうだろう?」というSUPERCAR "PLANET"の一節が、なぜか、あたまのなかに繰り返し流れている。
王子ではないからね。
という話を隣の人にしたら、あっそう、という顔をされたので、CAPMの話をしたら、これまた、あっそう、という顔をされたので、ユダヤ教史の話をしたら、これまた、あっそう、という顔をされたので、もうどうでもよくなった。
わけもなく憂鬱だ。
=○=
・Candy & Candy
割賦でもいいからいつかハーマンミラーの椅子を買いたい。
(http://www.arenot.com/)
そんなことを昨日渋谷猿楽町を歩いていて入った家具の店で思っていたら、今夜訪ねた研究室でM先生がそれに座っていて驚いた。
関係ないが今度東急が開発した二子玉川タワーマンションを見に行くカップルを見に行きたい。
(http://www.rise.sc/)
やりたいことが多い。そして金がかかる。
あ、そういえば近頃「高度成長期が終わって欲しい物がなくなった」という話、聞かなくなったね。
欲しい物がほぼ無尽蔵にわいてくるのは、なぜだろう・・・
中国で不動産デベロッパーをやったらどうだろう。
参考までに、こちらはロンドンのデベロッパー。
(http://www.candyandcandy.com/)
Norman FosterやRichard Rogersなど、UK建築界の大物たちもこの会社のプロジェクトに関わっているらしい。
なんとまぁ、憂鬱だ。