・勘がいい。

「勘のよさ」と「頭のよさ」って似ているようでいて違う。
計算可能なことを全部考えることが「頭のよさ」だとすれば、「勘のよさ」は、それを超える何か、なのだろう。
最後の最後に「ここだっ!」って振って決めたことが、ここのところ悉く外れていて、しょんぼりしている。
自分の勘が信じられなくなっていて、誰かがよく知らないまま差し伸べてくれるアドバイスによって最初の自分の考えを変える場面が多くて、それが大抵裏目に出ていて、また自分の勘に対する不信が強まって・・・というこの流れを、修正していかねば、と思う。

提示された情報の中から、僕ら夢中になって何らかの信号をキャッチしているのだろう。
それも、無意識のうちに。

イノベーティヴな優れた師匠と四六時中一緒にいる、という経験がしたい。

擬似相関や記憶違いにつかまって間違った推論をしてしまう場面が怖い。
さし当たって可能なのは、情報量を増やすことで「仮説」を鍛えていくこと。