素晴らしい音響/映像機器に囲まれてテレビドラマを浴びるほど見たい。


何回か休んだ講義に久しぶりに出てみたら既に重回帰分析は終わってて共分散構造分析とか・・・やばいかも。
俺にはバイタリティが足りない気がする。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E5%8F%A3%E5%A4%A7%E8%BC%94)
こういう人に比べたら、圧倒的にさ。心折れちゃうよなー
Krugman&Obstfeld読んでたら10ページで頭が痛くなってここに逃げ込む始末・・・
だらだらと山本文緒とか読んでる。

「なんで、そんなものになりたいんですか。春香さんは」
唯一飲む気いっぱいの20歳の男の子がそう聞いてきた。答えようとする私の出端をくじいて、片方の女の子が口を挟む。
「分かるような気がするなぁ。そういう生き物なら、きれいな水の中でふらふらしてればいいだけで、なんにも考えないで済むもんね」
(中略)
話がそれてきて私は不機嫌になり、わざと大きな声を出した。
「でね、プラナリアって、切っても切っても死なないんだよ」
山本文緒プラナリア』(文藝春秋,2000年,p.10)

こういう状況、余分な一言のせいでみんなから感情の捌け口にされてしまう、そんな女性・・・「相互行為の破壊」(H. Garfnkel)と言うのか、そのあたりの描写がこの作家は上手だ。

=○=

江東区新大橋
へーっ、『ロンバケ』のロケ地って江東区新大橋だったんだねー
浜町・日本橋から近いという理由で新大橋エリアに住もうとした時期があって、あの辺りは昨年の夏から秋にかけて歩き回ったのだが、たしかに河岸にそびえる人気(ひとけ)のない建物群はどこか未来的で、しかも日本橋からは川を隔てているので都心というよりむしろ、河口近くの街特有の、少し荒涼とした風が吹いていた。
ライフライン」とか「バイタルサイン」という語のイメージと重なる。
どんなふうに仕上がっているのか見てみたい。

テレビドラマを浴びるほど見たい。
そう思ってざっと一覧を見て引っ掛かったタイトルを何の考えもなくあいうえお順に並べてみると・・・


『R-17』『あいくるしい』『あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜』『アフリカの夜』『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』『池袋ウエストゲートパーク』『WATER BOYS』『王様のレストラン』『大奥』『Over Time-オーバー・タイム』『オレンジデイズ』『おくさまは18歳』『おしん』『おそるべしっっ!!!音無可憐さん』『駆け込みビル7号室』『ガラスの仮面』『傷だらけの天使』『金曜日には花を買って』『金曜日の妻たちへ』『芸者小春の華麗な冒険』『ケイゾク』『小早川伸木の恋』『30minutes』『三姉妹探偵団』(98年版)『しおり伝説〜スター誕生〜』『私海』『鹿男あをによし』『シンデレラは眠らない』『すいか』『スチュワーデス物語』『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』『セーラー服通り』『凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家』『男女7人夏物語』『TEAM』『ちゅらさん』『ちょっと待って、神様』『冷たい月』『D×D』『デパート!夏物語』『天国に一番近い男』『天体観測』『東京エレベーターガール』『東京大学物語』『東京ラブストーリー』『逃亡者』『透明人間』『TRICK』『NIGHT HEAD』『二千年の恋』『眠れる森』『ハルモニア この愛の涯て』『春ランマン』『ビーチボーイズ』『富豪刑事』『ブルーもしくはブルー』『HOTEL』『魔女の条件』『マンモスタワー』『南くんの恋人』『モナリザの微笑』『LIAR GAME』『ロス:タイム:ライフ』『ロングバケーション


全64本。わりと多い。