♪ SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE (IN SAPPORO) / NUMBER GIRL
=○=
「世が世なら」という言い方があって。
「で?」英訳したら"So what?"という問いを重ねながら、それに耐えうる仮説を紡いでいく。
「ふぅん。」というのがいちばんうれしい褒め言葉。
もう人間と人形の区別がつかなくなってしまった。デカルトのように。
と言ってからそう時間の経たないうちに、中学時代からの友人に「迷子」と言われてしまって、笑った。
「普通」とか「変」とか、兎角に此の世は難しい。
「組織」の中で自分は働けないだろう、とその友人から言われ、意外と納得した。
特に個人の地位や役割が流動的で、しかし「組織」として一貫した実体を備えていると構成員によって想像されている場所において。
想像の共同体。
「社会」の中で生きることができるか、とは違う意味で。
組織細胞に取り囲まれて、異端分子は破壊される。
とすると、本当に行き場がないのかもしれないね。
ニッチで世界を目指すしかない。
そんな時いつでも、ロシア・コスミズムの偉大な先達の教えは僕に力を与えてくれる。
経営者の役割 (経営名著シリーズ 2)
=○=
・本郷にて。
三四郎』をまた読んでいたら、面白そうな集まりがあって。
ソニーの前CEOと東京都の現副知事の初顔合わせに同席した。
「ニッチの中の圧倒的シェア」
五時にばたんと眼を覚まし周りを見渡してみたら、斜めから降り注ぐ日差しが眼にまぶしい。
夕暮れ時かと思い、大学へ行ってみた。
赤門も正門も鎖されていて、人通りも少なく、戒厳令下に置かれたのかとも思ったが、車は結構動いている。
どうやら午前と午後を間違えたようだ。