・Mitternacht Express
4月に入ってから、暇な日は全部なし崩し的な夜型生活となっている。
昼から起きてちょろっと大学に行き、ちょろちょろしてから六本木へ向かう。
朝までやってるカフェ・バーのようなところへ怪しげな本を持ち込んで、夜明けまで読んでいる。
こんなん読んで調子に乗った。
(http://www.ewoman.co.jp/winwin/97im/15.html)
今度からのテーマは「批評理論の再検討」
駒場でやり残したことを埋める、という趣向。

1. Semiology : Ferdinand de Saussure, Roland Barthes, Pierre Macherey, Umberto Eco, Colin MacCabe
2. Ideology : Karl Marx, Friedrich Engels, Louis Althusser, Simone de Beauvoir, Edward Said, Homi K. Bhabha, Slavoj Zizek
3. Subjectivity : Jacques Lacan, Frantz Fanon, Julia Kristeva, Michel Foucault
4. Difference : Jacques Derrida
5. Gender and Race : Sigmund Freud, Helene Cixous, Laura Mulvey, Kobena Mercer, Rajeswari Sunder Rajan, Judith Butler
6.Postmodernism : Jean-Francois Lyotard, Jean Baudrillard

易しい英語で書かれた概説書を見つけたので、それを手掛かりにしようと思う。
アメリカ出身のプログラマーをしている知人がアリストテレスからポール・ド・マンまで日常会話の中で引用していて、すごいなぁと思って聞いたら読書会が役に立ったというので、取り入れることにした。
もちろん読書会は1人では成立せず、一緒にやってくれる人がいるとうれしいのだが、文学部の知人数人に声を掛けてみても誰も乗ってくれなかった。
人文学専攻のキャンパスが2つに分かれていることが問題なのだ・・・
こういうふうに全ての時間を自由に使えるのは人生のうちであともう2年もないのだろう。
毎日楽しくやっていきたい。
=○=
◎今やっていること。
・映画鑑賞会
・ペタンク・サークル「セレブプロデュース(仮)」
◎読書会的なもので、残りやってみたいこと。
ジェイン・オースティンの読書会
・イタリア語の勉強会
・「社会的選択理論」をやる会(Kenneth Arrow、Amartya Sen、佐伯 胖・・・)
どれか1つでも興味があったらすぐに始めましょう。
ただし僕のレベルは低めです。
=○=
・これが「筆力」か・・・
マルクスについて彼が論じている。
(http://courrier.hitomedia.jp/doida/2008/04/post_35.html)
記述に無駄がないね。
学説史なら、この辺?
近代日本の社会科学―丸山眞男と宇野弘蔵の射程