音羽の杜の地下倉庫

音羽にある某巨大出版社の地下倉庫に潜入する。
本の埃で目がしぱしぱする。
いくつかの漫画雑誌を創刊号からあさっていった。
こっから拡げて、例えばいくつかの評価軸をもとに作品を分類したり、「これが好きな人にはこれもおすすめ」みたいなリンクを貼ったり、いろんな事業展開が考えられる。


=○=


1975年頃の「なかよし」とか、草創期の「マガジン」とか、さすがに物凄い。
「マガジン」は軍艦とか鉄砲とか、当初(60年代)は全体的に工学的な色彩が強かったようだ。
それから野球(巨人)漫画中心の誌面に変わるのだけれど。
「なかよし」は創刊当初、少女のための文化雑誌のような雰囲気だった。
着付けの図説が載っていたり、感傷的な絵物語がいっぱいあったり。
で、途中からいわゆる「少女漫画」中心の誌面に変わるわけだ。